1.お風呂 楽しみ方 !?
今年に入り例年になく気温が低下し、
そんな中、こんな状況を解決してくれそうな
湯の花
について
実際のところどうなの?と思い
調べてみることにしました。
2.湯の花とは
高温の源泉が冷えた空気に触れると、温度差によって冷却され、
水分が蒸発し、源泉に溶けているものが出てきます。この源泉に
溶けていた不溶性成分が湯の花となります。
口コミでは
疲れが取れた!!
というコメントも多いです。
3.湯の花の効果を引き出す方法
(1) 泉質からの選定
効果の得たい泉質により選択が可能です。美肌効果が得たいので
あれば、炭酸水素塩泉のある源泉だったり、動脈硬化防止などの
健康効果を得たいのであれば、二酸化炭素泉を選んだりすることで
得たい効果が得られます。
(2) 時間帯
生活習慣や個人差などありますが、一般的には寝る1時間から
2時間前、または、食事1時間前、食事後1時間後で入浴の効果を
得やすいです。入浴したときに、気持ちいいと感じ、その後、
睡眠を取ったり、リラックス出来れば効果があったと感じることが
出来ます。
4.メリット
(1) サプライズ
粉状のため、たまには温泉気分を得られるお風呂に
入りたいなと思ったときにだけ使えるため、家族への
サプライズが出来ます。
(2) 冷え性改善
湯の花を湯に溶かすと炭酸ガスが湯の中に閉じ込められ、
湯に浸かったときに身体が温まりやすくなります。
(3) 美肌づくり
温泉でのミネラル成分が豊富に含まれているため、
保湿性により、肌のつやが良くなったりします。
5.デメリット
(1) 硫黄成分の影響
源泉地にもよりますが、湯の花には硫黄成分が入っているため、
臭いが苦手だと不快に感じます。また、お風呂の金具部分に
硫黄にさらされると腐食する可能性があるため、
高濃度の硫黄成分が特徴の源泉地での湯の花より、
市販されている入浴剤の方がお風呂へのダメージが少ないです。
(2) 潜水には要注意
温泉効果が得られる反面、湯の花を湯につけると微量ながら
ガスが発生するため、湯の中に潜ると個人差によっては
目が痛くなることもあるため、潜水には注意が必要です。
6.口コミと今後について
寝る前に身体や頭を洗って入浴しています。
当日よりも翌日のほうがお湯のトロリ感が強く感じました。
今後、湯の花がもう少し手軽に効果のバリエーションが
選べるようになると、より魅力な製品群になると思うため、
より一層の啓蒙活動に期待したいと思いました。
つづく。