1. 気づいたら肌荒れ

 毎日、毎日、意味のあることをすることで、

リラックスを忘れ、いざゆっくりできたときに

鏡を見ると、そこには、本来の私ではない

肌荒れた自分がそこにいました。

 

 美容、健康のジャンルとして香りと肌の関係について

まだ、今後発展する可能性が十分あるテーマとして、

まずはよく聞かれる

アロマリラックス、アロマセラピー

について、実際どうなの?と思い調べてみることにしました。

 

 

2. アロマセラピーとは

 アロマセラピーとは精油(エッセンシャルオイル)

使った美容法。精油の香りを嗅いで体と心を癒す感覚療法として、

リラクセーション法も含まれます。

 香りは、ダイレクトに脳に作用し、副交感神経に作用します。

副交感神経がはたらくのは、睡眠中、リラックスしている時、

ゆったりと落ち着いている時のため、香りによって、

リラックスしやすくなります。

 

 

 

3. アロマの選定方法

3.1 ラベンダ

 ラベンダだけだとトイレの香りになるため、

オレンジスイート、ベルガモットを混ぜるのがおススメです。

 自律神経のバランスがとれます。

 安眠ができます。

 

 

3.2 ゼラニウム

 気持ちを明るく高揚させます。

 

 

3.3 イランイラン

 気持ちを穏やかにして精神的ショックを鎮めます。

量を多く使うと吐き気や頭痛が起きる場合があります。

 

 

3.4 スウィートオレンジ

 気持ちを明るくしてくれます。

ストレスで眠れない場合にも有効です。

リフレッシュ効果、食べ過ぎにも食欲不振にも効果があります。

刺激が強いため、少量づつの使用に注意が必要。

 

 

3.5 その他

ローズ、ネロリサンダルウッド(白檀)なども

リラックスの効能は高いです。生活や仕事で抱えたストレスを

発散できていないときや、ショックな出来事があり心が

深く傷ついている時などに、心を落ち着かせて精神を安定させてくれます。

 深くリラックスさせる効果があり、そして、

幸福感をもたらしてくれます。

 

 

4. 使い方

一番拡散するのは、ディフューザー(水を気化する)タイプがおススメ。

1~2滴でもかなり香りが広がりますので、2~3時間ごとに1滴ずつ足せば、

精油が長持ちします。

 同じ香りばかり使い続けると、嗅覚疲労を起こして香りを感じなくなります。

2~3日使ったら2日は休み、

別の香りを使うことを検討下さい。

 理想的な使い方として、薄暗くしてほのかな香りを漂わせるのをお試しください。

 

 

 

5. アロマリラックスの効果

 香りを吸うことで脳にいい影響を与えます。

また、精油を直接肌につけることで肌自体にも綺麗になったり

血液の循環をよくするなどの様々な効果が得られます。

 

6. メリット

 (1) ストレスが低減出来れば肌が痛まず美容効果がある

 (2) 副作用がありません 

 (3) 薬と違い、身体的に依存がありません

 (4) 病院+薬代に比べて安価です

 

 

7. デメリット

 (1) リラックスする時間が必要

 (2) 香りが好みではなければストレスが溜まる

 (3) 専門店は入りにくい

 (4) 効果だけで選ぶと、香りが悪い場合がある

     「くっさい!」と思ってしまったら、

    アロマセラピーは出来ません。

 

 

8. 今後について

 多種多様の商品群のあるアロマですが、例えば病院のように、

1週間前から鼻水が止まりません。腹痛もあります。”と

いうとき、どういうアロマを選んだらいいのか?

残念ながら、現在では調べたり、過去の経験を使って、

試してみてやっぱりダメたったとか香りが合わなかったなど、

効果だけで選ぶことが出来ないことがアロマの

現在の課題でもあると思います。

 例えば、今の希望の効果から、アロマを調合してくれる

製品やアプリ等の開発からそのサービスの登場を

待ち望みたいと思いました。

                    つづく。