1. ケーキ　チョコレート　で　痩せる？

　簡単ダイエットとして、チョコレートやヨーグルトダイエット

とかはよく知られていますが、どんな食材に混ぜてもダイエット効果がある

魔法の食材があるのをご存知でしょうか。

　美容、健康のジャンルとして、この秘密を解明するため、

今回は、魔法の種と言われるチアシードダイエットについて実際どうなの？と思い

調べてみることにしました。

２.　チアシードとは

　チアシードはメキシコ中南部原産のシソ科アキギリ属の一年草の種です。

チアはマヤの言葉で強さ、力（ちから）を意味します。

チアシードは栄養価に富んだ食べ物です。

見た目は直径２ミリ程の黒ごまみたいな種です。

 無味無臭で、食物繊維やαリノレン酸、アミノ酸を豊富に含んでいます。

そのため、身体を健康に保つことができる効果があります。

チアシードはほぼ無味でキウイの種のような食感です。

３．　チアシードの種類

　(１)　ブラックチアシード(従来)

　　　食物繊維はサバチアシードより多い。

　(２)　サルバチアシード（ホワイトチアシード）

　　　水を吸ったときブラックチアシードより1.4倍膨張するため、

　　ダイエット効果が大きい。

　　　リノール酸とリノレン酸がブラックチアシードより多い。

４．　使い方

　どんな食材でも相性はとても良いです。

パンやクッキーの中、ヨーグルトやジュースに混ぜても

美味しく食べられます。

　胃の中に入ると膨張して腹持ちがよくなってダイエットになります。

食物繊維が豊富に入っていると考えるとダイエット効果が得られます。

 浸して食べるという方法ならば、

スプーン１杯で水１００ｍｌ～１２０ｍｌで１０分～１時間後に食べても可です。

栄養素に影響を受ける事はありません。

水に浸けて、直射日光に当ててれば発芽する場合がありますが、冷蔵庫においておけば

発芽する危険性はほぼありません。

５．　効果

　(１)　便秘解消

　(２)　健康に良いアミノ酸を取り入れることが出来る。

５．１　バリン　

　筋肉の生成の助けをする筋肉のエネルギー源

５．２　ロイシン

　身体のエネルギー栄養素。

　筋肉のタンパク質の分解を制御の補助。

５．３　イソロイシン

　疲労回復や免疫力など筋肉の消耗を防ぎ、

皮膚の回復の補助。 

５．４　リジン

　筋肉の発育や骨の発育を補助

細菌やウイルスの働きを抑制

５．５　スレオニン

　肝臓への脂肪の調整や予防

５．６　トリプトファン

　鎮静作用を持つ神経伝達物質（セロトニン）の基盤。

身体の細胞を増やす成長ホルモンの分泌を促進

５．７　フェニルアラニン

　記憶力や注意力を向上。

ストレスなどのによる暴飲暴食などの食欲を抑制。 

５．８　メチオニン

　肝臓からの毒性のある活性酸素や体内に残る老廃物を排除し、

肝臓や腎臓の働きを正常にする。

６． メリット

　(１)　無味無臭なのでどんな料理にも合う

　(２)　栄養成分が多い→美容に効果的

　(３)　少量で満腹感が得られる→ダイエットに効果的

　(４)　病気予防に効果的　

・ コレステロールの改善     ・ 血糖値改善

・ 糖尿病予防・改善         ・ 心筋梗塞予防

・ 便秘予防・改善           ・ 痔の予防・改善

・ 高血圧の予防・改善

７． デメリット

　(１) 　過剰摂取は副作用(下痢、体調不良等)

　(２) 　毒カビ化

８． 今後について

　これだけ便利な食材でダイエット効果や

美容効果が得られるならばもはや材料の開発は終わったかのように思えますが、

実はこれらの材料を身体に取り入れるタイミングが違うことで効果が激減することを

見落としがちです。

　一般的に食物系の材料取り入れは運動直後が一番効果的ですが、

　人それぞれによりまだ、未解明な部分もあるため、この領域の解明が

今後の展開につながることを期待したいと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                   　つづく。