1.疲れた時に 食べたいもの !?
仕事の合間、ひと休憩にカカオ分が多いチョコレートを食べることで
リラックス出来たりしています。
しかし、チョコレートを食べ過ぎると太るため、悩みどころでもあります。
このチョコレートを食べることは
そこで今回の美容と健康のブログでは、
チョコレートや甘いものを食べたくなるサインの
原因である不足成分の
マグネシウム
について
実際のところどうなの?と思い
調べてみることにしました。
2.マグネシウムとは
体内にあるミネラル成分です。骨や歯をつくるために必要な元素です。
骨に約50%~60%に含まれ、体内の酵素と反応したり、エネルギーを
作ったりする働きをしています。
美肌や健康づくりに効果のあるアミノ酸、ポリフェノール、ミネラルを
多く含み、脂肪燃焼の実験によると効果は1.5倍~2倍とも言われます。
口コミでは
疲労回復しやすくなった!
というコメントを多く見かけられます。
3.マグネシウムの効果を引き出す方法
事前に知っておくと効果の高い方法は・・・
(1) 推奨量1)
マグネシウムの効果を引き出すために、成人の方が1日では、
体重 [kg]×4.5mg程度に摂取すること効果が得られやすくなります。
但し、妊婦さんの場合は、30mgを目安に体調を見ながら調整しましょう。
(2) バランス
マグネシウムを過剰摂取すると身体にダメージを与えるため、
カルシウムとマグネシウムの比率は、2:1を目安に摂取することで
効果を引き出すことに役立ちます。
4.メリット
(1) 足がつったときの対処
マグネシウムのミネラル分は細胞の内外を動くことで
筋肉を収縮させたりすることができます。そのため、
マグネシウムなどミネラルを豊富に取ることで、足や
足の指がつることを防いでくれるのに役立ちます。
(2) かゆい乾燥肌対策
マグネシウムとビタミンCを肌に塗ると、皮膚の代謝が
良くなり、皮膚のバリア化で乾燥肌防止に役立ちます。
逆に、マグネシウムが低下すると、皮膚のバリア機能が
低下するため、乾燥肌になりやすい皮膚になります。
(3) 疲労回復
マグネシウムは体内の酵素の働きをよくすることで、
エネルギーの代謝がよくなるのを促すことで、疲労回復に
役立ちます。
5.デメリット
(1) 下痢
マグネシウムを適量より多く取ることで一番多いデメリットは
下痢や嘔吐になることです。そのため、体調を見ながら摂取量に
注意が必要です。
(2) 過剰摂取
マグネシウムを過剰摂取すると“高マグネシウム血症”という
ダメージを身体に与えます。そのことで、脱力感、呼吸困難など
の症状も現れる可能性があるため、身体に異常を感じたら、
マグネシウムの接種することを控えましょう。
6.口コミと今後について
マグネシウムとカルシウムが混ざったのサプリを
試しに飲んでみました。
突き指した、骨が痛むということは今のところは
ないです。疲労回復しやすくなったかと言えば、
そうかなと言った感じです。もう少し続けてみて
どうかなと思いました。
今後、マグネシウムはカルシウムとの組み合わせが
大事で、摂取方法を間違えると、デメリットが大きい
ものでもあるため、体内のマグネシウム量が簡単に
見積れると便利です。そのようなことを見積れる
ツールやアプリの開発と登場に期待したいと思いました。
つづく。
1) 日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書_厚生労働省 参照